大暴落のビットコインの今後を考える

ビットコインの大暴落をうけ、将来性を不安視されている方が世の中には沢山いらっしゃると思います。

そこで今回は、大暴落にも負けないビットコインの強みも踏まえて、今後について考えていきます。

本題に入る前にまずはビットコインのおさらい

仮想通貨単位:BTC
考案者:サトシ・ナカモト
運用開始:2009年
管理者:不在
開発者:ビットコインコア

有名な話なので多くの方はご存知かと思いますが、ビットコインは2008年にサトシ・ナカモトの論文が元となり開発されました。今だにサトシ・ナカモトについては正体不明です。

ビットコインの歴史

そもそもビットコインは、特定の組織に属する開発チームが作ったものではなく、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る謎の人物が発表した論文に興味をもった人たちが分担してコードを書いたのがきっかけです。

そして2009年にブロックチェーンの最初のブロックが公開され、サトシ・ナカモト氏からソフトウェア開発者であるハル・フィイー氏へとビットコインが初めて送信されました。

最初の取引き

2010年5月22日、この日ビットコインは初めて現実世界で価値を持つことになりました。

アメリカフロリダ州のプログラマーがビットコインでピザを注文したいとの要望を、ビットコインの開発フォーラムへ投稿したことがきっかけでした。

その投稿に反応したピザ屋が、ピザ一枚を1万BTCで取引きしたことが、ビットコイン最初の取引きとされています。

ここで初めて、ビットコインが現実の物と交換が成立し、初めて価値をもった瞬間でもありました。

今ではビットコインの関係者からは、5月22日はビットコインピザデイと呼ばれており、お祭りの日となっています。

これまでに経験した価格暴落

2011年6月

当時最大の取引所、マウントゴックスがハッキングの被害を受けて115億円相当のビットコインを盗まれる事件がありました。

2013年12月

中国政府が国内のビットコインの取り扱い禁止令を出した為、市場が混乱し暴落する事になりました。

2015年1月

マウントゴックスが取引所を閉鎖してから世界最大のビットコイン取引所であったイギリスのBitStampでハッキング被害が発覚したことで価格が暴落する結果となりました。

2017年9月

中国はICOを違法と判断し全面禁止にし、国内のビットコインを含む仮想通貨の取引を制限したことによって価格が下落しました。

2018年11月

最近ではビットコインキャッシュのハードフォークの影響があった事から、価格が下落しました。

見てわかるように、ビットコインは誕生してから幾度となく、暴落を繰り返しています。

只、そんな中、生き残っているのも事実です。

ビットコインは復活できる!?

ここからはビットコインの復活劇はあるかについて、説明していきます。

他と比べてビットコインが突出している事は何といっても経験値と将来性です。

ビットコインは何といっても、時価総額や知名度がダントツです。時価総額が1位という事はそれだけ世の中に普及しているという事がわかります。

また知名度が高い為、投資の対象となりやすいという優位性があり、価格が暴落しても知名度が高いことで、一定数の投資が引き戻されて、価格の回復につながる可能性を秘めています。

そして、ビットコインは価格が暴落しても、今後も取引所には欠かせない通貨であるという事です。

国内や海外にも沢山の取引所がありますが、そのほとんどの取引所ではビットコインを取り扱っています。

多くの取引所ではビットコインを基軸通貨として導入しており、基軸通貨にビットコインを利用しているという事は、他の仮想通貨を購入する際は一度ビットコインを購入してから、改めて通貨を購入しなければなりません。

そういった事からも、ビットコインを基軸通貨としている取引所が多いうちは、価格が回復する可能性も高いと考えられます。

鍵を握るのは!?ビットコインETF

現在、ビットコインがETFに承認されるかどうかに注目が集っています。ビットコインETFはビットコインに連動した金融商品です。もしもビットコインETFが認証されると3つの効果が期待されます。

まずは、ビットコインETFが承認されることによって、金融商品としてビットコインの認知度が高まり今までビットコインについて知らなかった株式投資家にもビットコインについて知ってもらうきっかけを与えることになります。

第二に、株式投資家がビットコインを投資先に選ぶことによって、ビットコインの取引きが増える可能性があります。それによりビットコインの価格が高騰する可能性が出てきます。

第三に、ビットコインの信頼性が高まります。ビットコインETFの承認には厳しい条件をクリアしなければなりません。価格操作が出来ない事や安全に管理されている事を満たす事により初めてETFに承認されます。

承認されることによって信頼性も一気に高まり、ビットコインの価格が高騰する可能性がますます上がってきます。

ビットコインのセキュリティーは高い!?

ビットコインはマウントゴックス事件でハッキングされた事により、セキュリティーに問題があると思われがちです。

しかし実はビットコイン自体のセキュリティーは高く、マウントゴックス事件ではむしろ取引所のセキュリティー体制に問題があったと言われています。

現に今までビットコインはハッキングを受けたことがありません。

このセキュリティーの高さは一つの武器と言えるでしょう。

価格回復にも影響を与えるライトニングネットワーク

ライトニングネットワークとはブロックチェーンの外で取引き処理を行うことで送金時間の短縮や少額取引を可能にすることです。

ライトニングネットワークが実装されることによって、ビットコインの弱点であったスケーラビリティ問題をクリアすることが出来、また、少額決済にも利用することが出来るようになる為、決済システムへの導入も進む事が予想されます。

まとめ

現在も価格の暴落が進む中で、不安要素は考えたらきりがありません。

ただそれと同時に、ビットコインには将来を期待出来る要素がたくさんある事も事実です。

これまでに何度となく暴落を繰り返しても、それを乗り越えてきているビットコイン。

これからも、目が離せません。