マウントゴックス事件、運営会社のCEOマルク・カルプレス氏に懲役10年の求刑

ビットコインの流出から4年、元CEOに懲役10年を求刑

2014年に大量のビットコインが流失したマウントゴックス事件。

この事件で業務上横領の容疑で起訴されていたMt.Gox取引所の運営会社のCEOを務めていたマルク・カルプレス被告(33)に対し、本日東京地方裁判所の公判で検察側は懲役10年を求刑した。

被告は以前から無罪を主張しているが、検察側は返済の意思が無い上で、多額の資金を使い込み、顧客の信頼を裏切った責任は重大だと厳重な判決を下した。

マウントゴックス事件とは

マウントゴックスは東京渋谷に拠点をおいていた仮想通貨取引所。

当時、世界中のビットコイン取引きの約70%を実施しており、2014年サイバー攻撃を受けた結果、顧客が預けていた75万BTCと預り金28億円、そして自社保有の10万BTCを失い、破綻に至った(Mt.Gox事件)。

最終的に全サービスを停止、裁判所に破産手続きを行ったが、その後民事再生への道を進むことになった。

マルク・カルプレス

MtGox社の元CEO。

フランス出身で2009年に日本へ移住。

Linux Cyberjoueurs社にてソフトウェア開発者とネットワーク管理者として働いていた経歴がある

ビットコインの創成期から仮想通貨業界に携わっていたとされている人物。