世界有数の仮想通貨交換会社 ハッキング被害で45億円相当流出

世界有数の仮想通貨の交換会社が7日、ハッキングの被害に遭い、日本円にして45億円相当のビットコインが不正に流出したと発表しました。 

 会社は、取り引きを一時停止して、攻撃の手口などを検証することにしています。 

 地中海の島国、マルタなど各地に拠点を置く世界有数の仮想通貨の交換会社「バイナンス」は7日、ハッキングに遭い、7000ビットコイン(日本円でおよそ45億円相当)が不正に流出したと発表しました。 

 被害を受けたのは、「ホットウォレット」と呼ばれる外部のネットワークにつながった状態で保管されていたビットコインです。 

 会社は、現時点でそれ以上の被害は確認されていないとしていますが、利用者のパスワードなどの情報も流出したおそれがあるとしています。 

 ただ流出による被害については、会社が積み立ててきた保険から補填(ほてん)されるということです。 

 会社はすべての入出金の取り引きを一時的に停止して、攻撃の手口の検証を進めるとともに、セキュリティー体制についても確認を行うとしています。 

 「バイナンス」をめぐっては、去年3月、日本国内向けに無登録で営業をしていたとして金融庁から警告を受けていました。