2020年に入り、ビットコインの半減期への関心が高まっているようだ。仮想通貨分析を手掛けるアーケイン・リサーチのレポートによると、グーグルでの「ビットコイン 半減期」の検索数が急増している。

出典:Arcane Research

アーケインの調査によれば、「ビットコイン 半減期」の検索数は昨年12月以降に急増した。前回2016年のビットコイン半減期の時にも検索数は急増している。

アーケインはビットコインの半減期に対する検索は徐々に2019年に徐々に増えていたが、「ここ数か月で加速している」と指摘、「(半減期という)コンセプトに対する認識が新しい人々に広がっているという明確な兆候だ」と結論付けている。

ただ半減期がビットコインの上昇イベントになるかどうかは、コミュニティの中でも議論が分かれている。

アナリストの中には既に相場に織り込まれているとの認識を示す人々もいる。。仮想通貨資産マネジメントのコインシェアーズ最高戦略責任者(CSO)であるメルテム・デミローズ氏は12月、来年5月に推定されているビットコイン半減期後に価格が上がらない可能性は「かなり現実的」と発言した。

一方でビットコインが半減期をきっかけに3万5000ドルまで上昇するという強気予想も出ている。

アーケインは半減期が上昇イベントになるかどうかについては結論を出していないが、半減期のコンセプトが一般に広まることで「デジタルゴールド」としての認識が広まるのではないかとコメントしている。